高麗人参の選び方 -健康増進支援サイト

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高麗人参と紅参はどう違うの?

高麗人参は土中から採取したばかりの生の状態だと、非常に水分を多く含みます。
この状態だと保存性に乏しく、十数日もすると腐敗が始まります。
生の高麗人参は傷みやすいという特徴があるのです。

高麗人参は生のままだと保存性が悪くて不便なため、乾燥加工して保存性を高めて使うのが一般的です。
高麗人参の乾燥加工方法の1つが【紅参】です。

皮をむかず、蒸してから乾燥させる紅参

高麗人参の本場、韓国では紅参のことを「ホンサム」と呼びます。
日本でも紅参と書いてホンサムと読む場合もありますが、多くの場合はそのまま「べにさん」と読みます。

高麗人参は生のままでは水分が多くて傷みやすいため、乾燥して漢方の調剤にしたり調味料にしたりします。
乾燥加工の方法は主に2種類あり、その1つが【紅参】、もう1つが【白参(韓国語ではペクサム)】です。
そして生のままの状態を【水参(韓国語ではスサム)】と呼び、区別します。

紅参に加工する方法は、高麗人参の皮をむかずに蒸し焼きにしてから乾燥させます。
一度蒸し焼きにすることで新たな有効成分が生まれることがわかっており、紅参は白参、水参の状態よりも栄養価が高く、高麗人参の効能を最も引き出す加工方法として認知されています。
紅参に加工することで赤褐色になるので、このような呼び名がつきました。

高麗人参は種蒔きから収穫まで4〜6 年かかります。
高麗人参は含有されるサポニンという栄養成分が非常に重要な存在であり、サポニンが十分に含まれるのが4〜6年物の高麗人参です。
6年以降はサポニンが減少することがわかっているため6年物が品質のピークです。
高麗人参は、豊かな土壌で育った6年物を紅参に加工したものが最高品質として認知され、高値で取引されます。

水参、白参について

高麗人参は収穫したままの、生の状態を水参と呼びます。
水参は高麗人参のお酒を作るときに使われることが多いです。
高麗人参酒は水参の高麗人参を焼酎などに漬けて最低、1年熟成させます。
水参は料理の材料に使われることも多く、揚げたり煮たりして用いられます。
韓国料理の定番メニュー、参鶏湯(サムゲタン)に用いられる場合もあり、例えば6年物の高品質の高麗人参を使った参鶏湯は高級料理といえます。

紅参と並ぶ主要な乾燥加工である白参は4年物を使う場合が多く、皮を剥いてから乾燥させます。
皮を剥くのが基本ですが皮を剥かない場合もあり、皮を剥かない白参を【皮付白参】と呼んで区別します。
紅参と同様に乾燥加工してあるため保存性は高く、すり潰して調剤にしたり調味料に使ったりします。

紅参と白参の違いは?

紅参も白参も高麗人参を乾燥加工したものであり、高麗人参のメジャーな乾燥加工技術です。

紅参も白参も主な用途は漢方の素材となる調剤やお茶にすることで、どちらも同じような用途で使えます。

白参は興奮作用があるのが特徴で、強壮剤に用いられます。
さらに白参はホルモン分泌を促す作用もあり、更年期障害や不妊に効果的とされています。
しかし白参はその強壮作用から心臓に負担がかかることが指摘されているため、使用には注意が必要です。
また発熱中に使うと症状を悪化させたという事例もあり、注意するべき副作用がいくつかあります。

紅参は白参と比べて効き目が穏やかであるという特徴があります。
そのため紅参は白参と比べると副作用が少なく、毎日服用する健康食品としては紅参が優れています。

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