高麗人参の選び方 -健康増進支援サイト

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高麗人参はサポニンがポイント

高麗人参は古くから万能薬と呼ばれ、珍重されてきた歴史があります。
高麗人参には様々な健康作用が詰まっており、血行促進、免疫力アップ、アンチエイジング、などの効果を一度に得ることができます。
さらに高血圧と低血圧という対照的な症状でもそれぞれ改善して安定させる効果もあります。
その効能はまさに万能薬ですが、この相対する症状をどちらも安定させる効果は高麗人参が、私達人間が持つ、恒常性(正常な状態を保とうとするしくみ)を守るように働くからです。

以上のような高麗人参の多種多様な健康作用は高麗人参に含まれる【サポニン】という有効成分によるものです。
高麗人参の驚異的な効能の秘密はサポニンの存在に集約されていると言っても過言ではないです。

数十種類も存在するサポニン

サポニンと一口に言ってもその種類は豊富で、細かく分類すると数十種類のサポニンが存在します。
これは【ビタミン】と同じようなイメージです。
ビタミンも一種類ではなく、いろいろなビタミンが存在しますね。
サポニンは植物の根に含まれていることが多い成分で、自然界においてさほど珍しい存在ではありません。
サポニンは総じて水に溶かすと泡立つという特徴があり、日本では平安時代にサポニンを洗剤の代わりに利用していたという記録があります。
この泡立つ性質=【シャボン】がサポニンの語源になったという説もあります。

高麗人参のサポニン=ジンセノサイド

サポニンには数十種類のサポニンがあり、その中でも高麗人参に含有されるサポニンはジンセノサイドと呼ばれます。
そのため高麗人参に含まれるサポニン=ジンセノサイドという認識が強く、ジンセノサイドは【人参サポニン】と呼ばれることもあります。

自然に自生する高麗人参にはジンセノサイドと呼ばれるサポニンが30種類以上含有されています。
高麗人参は個体によってジンセノサイドの含有量が異なり、自生する高麗人参は30種類以上という豊富なジンセノサイドが含まれますが、畑で栽培する高麗人参はそれより少なく、天然物と比べて半分以下という場合もあります。
このため畑栽培の高麗人参も天然並みのサポニンを含有する個体が育つように栽培技術を向上させることが今後の課題となっています。
現在でも天然物の高麗人参はサポニンの含有量の違いから非常に高値で取引されます。

サポニン(ジンセノサイド)が最も多いのが紅参

高麗人参は土中から収穫すると生のままでは日持ちしないため、保存性を高める目的で乾燥加工します。
その際、そのまま乾燥させるのが【白参】、そして一度蒸しから乾燥させるのが【紅参】です。
高麗人参は一度蒸すことによってサポニンの量が増えることがわかっています。
そのため紅参に加工した高麗人参の方が、サポニンの量・種類共に多く、市場で高級品として扱われます。
紅参も白参も乾燥させることで保存性が高まり、細かく切って煎じ茶にしたり、すり潰して薬剤にしたりする用途に向いています。
高麗人参は乾燥加工せずに、生のまま料理の素材に使う場合もあります。

高麗人参のサポニン(ジンセノサイド)の高い殺菌作用と代謝作用

ジンセノサイドには高い殺菌、抗菌作用があり、風邪やインフルエンザといった感染しやすい細菌からも身体を守る、強い免疫力の構築に貢献する効果があります。
高い免疫力は長期間維持することで体内のガン細胞の生成を抑える働きもあり、長い目で見ると自然治癒能力を高める効果があります。
このため高麗人参を継続して摂取し続けると免疫力を常に高い状態で維持できて、多くの生活習慣病の予防につながります。

高麗人参は体の末端の細かい毛細血管を拡張させる効果があり、血行促進作用があります。
血行促進されれば冷え性の改善となり、身体が全体的に温まるため免疫力向上に加え、基礎代謝も上がります。
基礎代謝の向上は新陳代謝を高める作用につながるため美容にも効果的です。

以上のように、高麗人参は殺菌作用と、血管拡張による基礎代謝の向上の、2つの相乗効果で免疫力向上の作用があります。
基礎代謝の向上は常に体温を高めに保つため、生命活動全般の活力につながります。

これらの効果によって、高麗人参は古くから万能薬として認知され、珍重されてきました。
その効果の正体は高麗人参に豊富に含有されるサポニン(ジンセノサイド)による効果なのです。

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